このたび 「Dignity in Work for All Japan」 主催により、人権デューデリジェンス(HRDD)の一環として効果的なサプライヤー責任システムの構築に必要となる重要な知識を共有する研修を開催いたします。ぜひご参加をご検討ください。
本研修では、現場の委託業者や拡張されたサプライチェーンを適切に管理するための主要な基準・要件、ならびにそれらを調達業務へ効果的に組み込むための実践的な基礎知識をご提供いたします。
参加者の皆様には、サプライヤー責任基準の適用範囲、HRDDの基本概念、さらにリスクベースのアプローチを活用したサプライヤーの優先順位付けや区分方法について理解を深めていただきます。
加えて、サプライチェーンマッピング、サプライヤーとのエンゲージメント、モニタリング、およびパフォーマンス管理に関する具体的な実践指針を通じて、変化する人権への期待に応えるための人実行可能な手法を学んでいただけます。
主な内容・アクティビティ:

サプライチェーンにおけるリスクマッピング、サプライヤーの優先順位付け、およびセグメンテーションに関するインタラクティブ演習
さまざまな業界や国における実際の人権リスク事例を用いたケーススタディ分析と、リスク軽減・管理のための効果的な対策

企業の責任を振り返り、HRDDの実践について意見を共有するグループディスカッション

実施準備状況を測るセルフアセスメントを通じた、マネジメントシステム上の課題および改善機会の把握
学習内容を定着させるための知識確認とフィードバックセッション
トレーニングに関する詳細情報:
少人数制(最大25名)で実施するため、ファシリテーターが参加者一人ひとりにきめ細かく対応し、質の高い学習体験を提供します。本研修は英語で実施されますが、資料は日英で提供され、Q&Aセッション及びグループワーク中DIWAジャパンのスタッフによる日本語でのサポートが含まれます。
開催概要:
会場:東京都内
日程:2025年11月19日~20日(2日間)
参加費:USD1,100(昼食・コーヒー付き